酒類 開発 担当

1. 現在の担当している仕事は何ですか？

酒類の開発を担当しています。研究所では、新商品のコンセプトを形にするため、製造方法の研究や新しい酵母の育種などを行っています。 使用する米や酵母の種類、仕込方法によって様々な味わいに形を変える日本酒は、製造工程が複雑多岐であり、多様な流儀があることから「酒屋万流」といった言葉が言い伝えられているほどです。米や酵母、お酒の状態を日々見つめ、大関流を形にするのが私たちの仕事です。

2. 今までのキャリア（携わったテーマ）を教えてください。

入社時は製造部に配属となり、3年間清酒製造の管理に関わる業務を行っていました。その後研究所に異動となり、新しい酒類の開発や清酒製造における課題を解決するための研究開発などを行っています。この異動により製造・研究開発の両方の視点を持つことができ、現在の業務を進めることに役立っています。

3. 今後、取り組みたいこと・実現したい夢は何ですか？

大関では”「魁(さきがけ)集団」への躍進”という言葉が社是となっており、大関社員はこの精神を大切にしています。これまでにもその精神から生まれたワンカップ大関など時代に先駆けたものを開発し、カップ酒という市場を創出しました。時代に求められる新しい価値を考え、ワンカップ大関のように多くの人から愛される商品や技術を開発することが私の夢です。