書家。6歳より書を学び、国内外で多数受賞。
2004年より祥洲氏に師事し、書の奥深さに更に取り憑かれ、”書に生かされている”ことを強く感じる。古典に向きあう日々の中で、代表作である「呼応」シリーズが生まれる。この作品は、点と点のあいだにある、空中での見えない筆の軌跡に着目したもので、見えないものを想像することをテーマとしている。
近年は、自身が文字の一部となる人文字シリーズや、英語を縦書きにする二十一世紀連綿シリーズ等を発表し、書の可能性を追求している
英BBCドキュメンタリーに現代の書道家として出演、NHK大河ドラマ「八重の桜」のOP映像、NHK Eテレ「趣味どきっ!」講師、阪急嵐山駅「嵐山」、TEDでのパフォーマンス、Panasonicの巨大ショーウインドウ、寺院の石碑等、あらゆる媒体に登場する文字や墨表現も好評を得ている。
同志社女子大学卒業 四国大学特認教授 京都在住
兵庫県出身
書家・書道家「川尾朋子」のオフィシャルサイト