2011年度から発売を開始し、好評を博しております灘酒研究会（※1）統一ブランド商品「灘の生一本」。
今年度は灘五郷酒造組合員（27社）のうち、9社（大関・白鶴・菊正宗・沢の鶴・白鹿・日本盛・剣菱・櫻正宗・浜福鶴　順不同）の蔵元から、10月8日（木）に一斉発売いたします。「灘の生一本」ブランドは、灘五郷の醸造技術者（灘酒研究会）が英知を結集し、発売各社の特長を生かした純米酒で、灘酒の新たな魅力を作り出し「酒どころ灘」を元気に盛り上げます。
本年度もすべての商品が、回収されたガラス瓶からできる再生ガラスを90％以上使用した環境にやさしいエコロジーボトルを採用しております。

また「灘の生一本」シリーズ（全9蔵）は、2020年4月に「ＧＩ灘五郷」（※2）に認定されました。

「大関 灘の生一本」は、大関独自育成米「いにしえの舞」を100％使用し、適度な旨みと酸味が調和した特別純米酒です。上品な香りと軽快ながら豊かな味わいをお楽しみいただけます。

（※1）「灘酒研究会」とは… 1917年（大正6年）に発足。灘五郷および近隣地区の酒造技術者が集まり、日本酒醸造の技術向上に取り組んでいる研究グループです。

（※2）地理的表示「ＧＩ灘五郷」とは… 2018年6月28日に国税庁から指定を受けた、灘五郷で造られた日本酒を保護する地理的表示制度。「ＧＩ灘五郷」を名乗る清酒は酒類の特性を担保するために、以下の生産基準を満たす必要があります。