鶏の丸(がん)と柚子が決め手!
ひと工夫でワンランク上のちゃんこ鍋に。
調理時間:40分
当社の栄養表示は、各原材料の分析値、
または「五訂日本食品標準成分表」に基づき算出した値の合計ちです。
- 材料(4人分)
- 【鶏の丸(鶏のつみれ)】
鶏挽肉…400g、白味噌…40g、卵…1コ、酒・淡口醤油・水・上新粉…各大さじ2、生姜の搾り汁…大さじ1、
柚子の皮(おろしたもの)…1コ分 - 【スープ】
水…2ℓ 昆布…10g 削り節…20g、酒・淡口醤油…各120ml、みりん…60ml - 【具材】
豚バラ肉(薄切り)…200g、白菜…400g、大根…200g、にんじん…100g、ごぼう…120g、
舞茸…100g、豆腐(あれば京豆腐)…1丁(380g)、京揚げ…1枚(普通の油揚げなら2枚)、
九条葱…1束、生麩…適量、柚子(仕上げ用)…1コ
- 作り方
- スープの材料を全て鍋に入れて中火にかけ、フツフツと煮立ったらアクを取り、
ごく弱火で5分ほど煮出して濾す。 - 鶏の丸を作る。ボウルに全ての材料を入れ、手早くよく混ぜる。
土鍋に①を煮立て、濡らしたスプーンで大きめの一口大にすくって落とす。
表面が白く固まれば弱火にし、アクを取りながら5分煮て、火を止めて冷ます。 - 白菜は葉と軸に分け、それぞれザク切りにする。九条葱は4cm長さに、
豚バラ肉は長さを2~3等分に切る。 - 大根は1cm厚さの乱切りにし、にんじんは同じ厚さの輪切りにして梅花型で抜く。
- ごぼうは皮ごとよく洗ってからささがきにする。舞茸は食べやすくほぐしておく。
- 油揚げは油抜きし、豆腐と共にそれぞれ食べやすい大きさに切る。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、④を3分下茹でしてザルに上げる。
同じ湯で⑤もサッと湯通ししてザルに上げ、さらに豚肉も湯通しし、一度水に落としてから水気を切る。 - ②に白菜の軸、豆腐、下処理した具材を入れ、蓋をして中火にかける。
煮立ったら白菜の葉、九条葱、生麩を加えて好みの加減に煮て、仕上げにおろした柚子の皮をふる。 - ※時間があれば、白菜と舞茸は半日ほど風干ししてから使うと仕上がりがよい。白菜は水分が程よく抜け、舞茸は香りと食感がよくなる。
- ※食材の湯通しの下処理(霜降りという)をしておくと汚れやアクが取れ、煮た時に鍋の中がアクまみれにならない。
- ※残った柚子は食べる途中に搾り入れて、味の変化に使うとよい。
- ※〆は雑炊かうどんがおすすめ。焼き餅を入れても。